丹羽孝希選手の生い立ちや経歴が気になる方へ!
幼少期から卓球の才能を開花させ、日本卓球界を牽引する存在へと成長した彼の軌跡を詳しく解説します。
北海道・苫小牧市で生まれた彼は、父の影響で7歳から卓球を始めました。
そこから厳しい練習を乗り越え、数々の大会で結果を残し、日本代表として活躍。
ロンドン、リオ、東京と3度のオリンピックに出場し、銀メダル・銅メダルを獲得するなど、日本卓球界における功績は計り知れません!
本記事では、そんな丹羽孝希選手の生い立ち、経歴、プレースタイル、家族との関係まで詳しくご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!
丹羽孝希の生い立ちと卓球との出会い
丹羽孝希選手は、幼少期から卓球の才能を開花させ、国内外で活躍するトッププレイヤーとして成長しました。
ここでは、彼の生い立ちと卓球との出会いについて詳しく見ていきます。
北海道・苫小牧市での幼少期
丹羽孝希選手は1994年10月10日、北海道苫小牧市に生まれました。
幼い頃から穏やかで目立ちたがらない性格だったといわれています。
この冷静な性格が、後の卓球スタイルにも影響を与えたのかもしれませんね。
また、卓球だけでなくサッカーなどのスポーツにも興味を持っていたそうです。
しかし、7歳のときに卓球と出会ったことで、彼の人生は大きく変わることになります。
父の影響で卓球を始めた7歳
丹羽孝希選手の父・孝司さんは元卓球選手で、地元の大会にも出場するほどの実力者でした。
そんな父の影響で、7歳のときに姉とともに地元の卓球クラブ「苫小牧ジュニア」に入ります。
最初はラリーが続くのが楽しいという程度でしたが、小学2年生の大会で思うように勝てず、悔しい経験をしたことで、本格的に卓球に取り組むようになりました。
そこから毎日3~4時間の練習が日課となり、父の指導のもとで技術を磨いていきました。
厳しい練習と全国大会デビュー
小学生時代には、地元の卓球クラブ「ファイナルウィン」に所属し、本格的な練習をスタート。
低学年の頃から全国大会に出場し、11歳のときにはU-18日本代表に選出されるという快挙を達成しました。
また、小学6年生のときには全日本選手権ホープスで優勝し、全国的にその実力が知られるようになりました。
こうした活躍がきっかけで、多くの強豪校からスカウトを受けることになります。
青森山田中学・高校への進学
数ある強豪校の中から、父と相談し、青森山田中学・高校への進学を決断。
全国トップレベルの選手たちと切磋琢磨しながら、さらに実力を高めていきました。
2009年には、東京卓球選手権大会のシングルスで優勝し、国内のシニア大会で初優勝を果たします。
さらに、世界卓球選手権個人戦に14歳で出場し、日本男子史上最年少で代表に選出されました。
2011年には世界ジュニア卓球選手権のシングルスで優勝し、日本の卓球界にその名を轟かせました。
丹羽孝希の輝かしい経歴と実績
ここからは、丹羽孝希選手が日本代表として活躍し、数々の大会で結果を残してきた軌跡を見ていきましょう。
日本代表入りと世界大会デビュー
2009年、14歳の若さで世界卓球選手権個人戦に日本男子史上最年少で代表入り。
翌2010年にはシンガポールユースオリンピックに出場し、シングルスと混合団体で金メダルを獲得しました。
2012年にはロンドン五輪アジア予選で、世界ランキング1位の馬龍選手を破るという大金星を挙げ、五輪出場権を獲得。
ロンドン五輪での経験と成長
2012年、ロンドン五輪団体戦に出場し、ベスト8に進出。
その後、ドイツのブンデスリーガに参戦し、さらなるレベルアップを図ります。
2013年には全日本卓球選手権で初優勝を果たし、国内トップ選手の座を確立しました。
リオ五輪での銀メダル獲得
2016年リオデジャネイロ五輪では、男子団体戦に出場し、日本卓球史上初の銀メダルを獲得。
シングルスでもベスト8に進み、世界トップレベルの実力を示しました。
東京五輪までの道のりと挑戦
2020年東京五輪では、男子シングルスと団体戦に出場し、団体戦で銅メダルを獲得。
張本智和選手など若手の台頭が激しい中、持ち味の前陣速攻スタイルで世界と戦いました。
丹羽孝希の基本プロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
生年月日 | 1994年10月10日 |
出身地 | 北海道苫小牧市 |
身長 | 162cm |
体重 | 51kg |
学歴 | 青森山田高校 → 明治大学 |
所属 | スヴェンソンホールディングス |
主な戦績 | リオ五輪銀メダル、東京五輪銅メダル、世界卓球メダル多数 |
戦型 | 前陣速攻 |
利き腕 | 左手 |
丹羽孝希選手は、幼少期から卓球に打ち込み、数々の国際大会で活躍する日本卓球界のエースとして成長しました。
これからも彼のプレーに注目していきたいですね!
まとめ
丹羽孝希選手は、卓球界において輝かしい功績を残し続けています。
- 丹羽孝希選手は北海道苫小牧市出身で、父の影響で7歳から卓球を始める
- 小学生時代から全国大会で活躍し、11歳でU-18日本代表に選出される
- 青森山田中学・高校を経て、日本代表として世界大会デビュー
- 2012年のロンドン五輪に初出場し、2016年のリオ五輪では団体戦で銀メダルを獲得
- 2020年の東京五輪でも団体戦で銅メダルを獲得し、日本卓球界を代表する選手となる
- プレースタイルは前陣速攻型で、素早いカウンタープレーが持ち味
- 家族も卓球経験者が多く、父・姉のサポートが成長の大きな支えとなった
これからの活躍にも期待ですね!